はじめて自転車に乗れた日
長女4歳6ヶ月。
ついに補助輪なしですーっと私の手を放れてゆきました。
このすーっといく感じ。
なんだかとってもとってもいい気分でした。
秋晴れでしたがあんまり郷愁はそそられず、
ただただ清々しかった。
彼女が2歳位の時、もう既にストライダーは当たり前のアイテムで
ストライダーは止めてください。って貼り紙が追いついてる位には当たり前でした。
しかしながら彼女は一切興味を示さず。
当時の最高のお友達が乗っていてもふわふわ笑ってました。
もちろん心配しましたが、運動神経も良い雰囲気ではなかったので無理に練習させることなく、自然に乗りたいというまで待つこと数年…
ようやっとストライダーに跨がったのが先月…
例の二軒先のお友達のお家でもう誰も乗らなくなったというストライダーに跨がらせてもらって、それはそれは楽しそうにしてました。
しかしながらこの時も特別欲しがることはなく。
アンパンマンのDVDを借りたいと訴える時の方が遥かに鬼気迫る様子でした。
そんな中訪れた大きな公園の貸し自転車。
"今日はこっちのじてんしゃにしようかな~"なんていって跨がり、いつの間にか五メートル位すーっと走って行く彼女。
ぽかーん。
はは、ぽかーん。
もっと熱血自転車特訓みたいなのを想像していたので完全に拍子抜けです。
そして600メートルなんとなく走り終えて、
「はーちゃん、はしれたね!」
なんていって、
やっぱり特別自転車欲しいみたいのはありませんでした。
まさに、のれんにうでおし。