2月生まれについてのあれこれ
ともだちができた。
二軒先の実兄と同い年のお母さんと、隣の隣の市の実妹と同い年のお母さんだ。
子供たちは全部で7人。
4カ月行動を密にして、やっと双子が瞬時に見分けられるようになった。
ママ友も不思議は常に感じてきたけど、
私個人としては、母親同士の友人から子供を遊ばせるのは、
古い旧友の場合のみで、
幼稚園のお母さんとの付き合いは子供が好きになった人、遊びたい人を軸に広げていくことにしている。
私たち3人に共通するのは、3人ともにそれぞれ2月生まれがいるということ。
ここは実は非常に重要だ。
2月生まれをもつ母親の心は本当に忙しない。
同い年のお友達と比べてあまりに幼いのだ
もちろん例外的なお子さんもいるだろうが、ふつうに成長しても1つ下の学年の子供たちとの方が遊びのレベルがしっくりくる。
親が色々背伸びしてやらせようとするけど、もちろんうまくいかない。
娘本人は大好きなお友達もいて一生懸命に背中を追いかけるけど、
走っても追いつかないし、遊びのルールを説明されてもとんちんかんで、
結局呆れられてしまう。
ただ娘はかなり明るく屈託のない性格なので、諦めず突進するが、
問題なのは親だ、この私だ。
そんな娘が心配すぎるのだ。
元々早生まれ+発語がのんびりだったこともあって、
なにか問題があるのではどうなのかとドキドキしていた。
区の発達支援に行ったり、くもんのつみきやぱずるや安価な知育玩具を更にメルカリで探して何気なく置いてみたけど、食いつくのはお友達ばかりだった。
そんな折に出会う二軒先の奥さんはとてもいい人で、今では夕食を運びあったり、
ぎっくり腰になると娘のお弁当を代わりに作ってくれるし
隣の隣の奥さんはだいたい気が付くと家にいるし、私も気が付くと彼女のうちにいる。
別に娘の発達が飛躍的に成長した訳でもなんでもない。
ただ、私が楽なのだ。
もちろんざっくばらんな会話にでもあるし、
娘の不安を感じるポイントが他の子どもたちにも見つかるからでもある
そうすると少しだけのんきになれるのだ。
たぶん子育てはこののんきがとても重要で、のんきな心からは焦りから来る怒りが子どもに向けられることはない。
ほめる言葉も自分の口からの他2名も加わるので、彼女の自信を向上させる手助けにもなっている。
ありがたいことこの上なし。
ただ、これは性格的な部分だけど、ひとつのグループにまとまってゆるゆるぬるま湯に漬かるのも私はそわそわしてしまう。
私はこんな自分を自分で人生危篤状態と名付けてそっと胸にしまっている。
だから仲良しになればなるほど、娘から他の仲良しの子を聞いたり、新しい遊び場に出向いたり、お声かけ頂いた誘いには積極的に参加するようにしている。
…そう考えながら、ふと手元のノートに目をやると
…自分のことわかってんなあ…